複数のインスタンステンプレートを MIG として利用する¶
概要¶
MIG(Managed Instance Group)は、複数の仮想マシンをまとめて管理する Google Cloud のサービスだ。インスタンステンプレートを元に仮想マシンを起動し、autoscale や負荷分散、冗長化を実現する。利用できるインスタンステンプレートは、2 つまでだ。
複数のインスタンステンプレートを活用する場面¶
MIG では 2 つまでのインスタンステンプレートを利用できる。インスタンステンプレートを複数利用することで、異なる設定の仮想マシンを起動できる。次のような組み合わせが典型的だ。
| 目的 | 組み合わせ例 | 効果 |
|---|---|---|
| コスト削減 | preemptible インスタンス + 通常のインスタンス | コストを抑えながら冗長化できる |
| GPU quota の回避 | 異なる GPU を搭載した仮想マシン | GPU quota の制約を回避しやすくなる |
Terraform での設定方法¶
Terraform で複数のインスタンステンプレートを MIG として利用する場合は、google_compute_region_instance_group_managerリソースを使う。リソースの中にversionブロックを複数定義し、それぞれにインスタンステンプレートを指定する。versionブロック内のtarget_sizeブロックでpercentまたはfixedを指定でき、percentを指定した場合はインスタンスグループのサイズに対する割合となる。