MIG の VM を一時停止/停止する¶
Google Cloud の MIG(複数の仮想マシンをまとめて管理するグループ)で、使わない VM を一時停止・停止し、必要なときに再開する機能を調べた。週末や開発を止めている間のコスト削減と、初期化済みの VM を待機させる使い方を整理する。調べた時点ではpreview の機能として紹介されていた。
use case¶
MIG 内の VM は、計算量、稼働時間、ピーク時間、予算などの制約に応じて一時停止または停止し、必要なときに再開できる。実行中の計算結果は永続ディスク上か、一時停止した VM のメモリ上に保持できる。
ユースケースの例¶
- 平日はワークロードが多く、週末は落ち着いている。週末は VM を一時停止してコストを削減したい。
- テスト環境があり、積極的な開発をしていない時は停止したい。
MIG スケールアウトの加速¶
MIG は、初期化済みの VM を standby pool として持つ。MIG がリサイズ(スケールアウト)するとき、standby pool の VM を起動する。新しい VM を作成し、アプリケーションの初期化と実行を待つ代わりに、MIG は standby pool から VM を起動または再開する。VM の初期化は事前に完了しているため、負荷が増えたときも、VM の初期化をやり直さずに済む。
次のシナリオのような初期化に時間がかかるアプリケーションに有効。
- 最新のコンテンツを永続ディスクにダウンロードする必要があるアプリケーション。
- 外部ストレージからのダウンロード、ローカルでの計算、またはその両方の組み合わせによって、余分なコンテンツをメモリにキャッシュする必要があるアプリケーション。
- Kubernetes ノードなど、初期化時に新しいソフトウェアをインストールする必要があるアプリケーション。
Google Cloud 上の UI¶
実際に Google Cloud 上で設定すると次のような画面になる。
