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pixi を触ってみた

pixi とは

pixi は、 既存の conda エコシステム上に構築された高速ソフトウェア パッケージ マネージャーです。Windows、macOS、Linux で開発環境を迅速に立ち上げます。

自動ロックファイルは、オペレーティング システム間で再現可能な環境を生成します ( Docker なしでも! )。

pixi は、Python、R、C/C++、Rust、Ruby など、多くの言語をサポートしています。

Python プロジェクトをサポートする機能の一部として pyproject.toml 形式で環境を管理できたり、依存関係の解決やインストールにはuvが使われている。

pixi は複数環境の管理をサポートしており、CPU/GPU、Linux/macOS/Windows などの異なる環境ごとに環境を構築できる。

setup

curl -fsSL https://pixi.sh/install.sh | bash

サンプルの実行

CUDA を使う例が公式レポジトリにあるので、これを実行してみる。

pixi run --env cuda python

上記のコマンドを実行すると、CUDA のバージョンに関するエラーが出る。これはマシンに CUDA がインストールされていないためである。この例の CUDA 環境用の設定では、CUDA 12.1 を必要とするため、CUDA 12.1 がインストールされている環境で実行する必要がある。

  × The platform you are running on should at least have the virtual package __cuda on version 12.1, build_string: 0